1年生授業風景【緊急・災害演習】
「緊急・災害時の対応」をテーマに学内演習を行いました。日本では日々、各地で地震や洪水などの自然災害が起こっており、そのリスクは常に他人事ではありません。もし自分が災害に遭遇したとしたら、はたして冷静に動けるでしょうか。施設で仕事をしている時だったとしたら、利用者様も非難させなければなりません。今回の演習では、そんな災害時や緊急時、非常時における搬送方法や包帯などの取り扱い、災害時の食事や即席で作る日用品などを学びました。実際に担架に触れ、生身の人間を運ぶという初めての体験に、学生も四苦八苦していました。非常食の試食では、普段当たり前に食べている食事のありがたさに気づくことができたのではないでしょうか。いつ襲ってくるかわからないのが自然災害です。自分の身を守り、利用者様の命を守るためにも、今回の学びをいかしてほしいと思います。